先週末はワクチン2回目接種の副反応で発熱していた
ヨネさんこと、米山高史(よねやまたかふみ)です。
その後、復活しております(^^ゞ)
オリンピック開催!
先月7/21から、オリンピックが東京で行われています。
祝日が変更され4連休となった7/23には開会式が開催されましたし、その後も日本代表選手が大活躍しています。
コロナウィルスの感染再拡大が懸念されているものの、世の中はオリンピック一色といった感じです。
【 しし座の季節 】
ほぼ時を同じくして7/22に太陽が「かに座」から「しし座」にイングレス(注)しました。
(注)イングレス:占星術の用語で、惑星が星座から別の星座に移動すること。なお占星術では、太陽と月も惑星に含まれます。
「しし座」は、魅力的で華やかであるといわれていますが、本来「自分らしさ」を追求する性格を持つ星座です。
周囲の人たちにとっては、しし座が「自分らしさ」を追求する姿が、魅力的に映るのでしょう。
そして「しし座」の支配星は「太陽」。
占星術で太陽は、その華やかさから「演劇」や「お祭り」を暗示します。
(支配8成については「うお座の新月とバウンダリー(境界線)」で少し説明しています。)
「支配星」はその時期、支配する星座で最も活性化すると言われています。
「自分らしさ」を極限まで追求したアスリートたちがその力を競い合うオリンピックは、しし座の太陽の季節の最高のステージです。
【 努力と根性 】
オリンピックでメダルをとった日本人選手の記事を読んでいると、よく目にするのが「努力」と「根性」という言葉です。
柔道で金メダルを取った素根輝選手は「3倍努力」の言葉を胸に悲願達成しました。
また、ボクシング女子初の金メダルを取った入江聖奈選手のことを恩師の伊田コーチは
「とにかく真面目ですし、一つのことをずっとやり続けられるという根性があります。」
と称えています。
スポーツの世界では「努力」と「根性」はどうやら相性が良いようで「スポ根」という言葉もあるくらいです。
♦ スポ根(スポこん)
日本の漫画、アニメ、ドラマにおけるジャンルの一つ。「スポーツ」と「根性」を合成した「スポーツ根性もの」の略語。このジャンルの作品を「スポ根漫画」「スポ根アニメ」「スポ根ドラマ」と呼ぶ。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
「巨人の星」や「アタックNo.1」など、初期のアニメ化された漫画はこのジャンルでしたし、日本人はこの手の話が大好きです。
特に高度成長期では、一般大衆が抱いていた「欧米諸国に追いつき追い越せ」という価値観と一致するものであり、当時の読者には非常に支持されました。
実際、スポーツの分野に限らず
「根性と努力によってライバルに打ち勝っていく主人公のドラマ」
や
「努力型の主人公が血のにじむ特訓を重ね天才型のライバルに勝利するストーリー」
はどこか見ていて爽快で、主人公を応援したくなりますよね?
♦ 努力は夢中に勝てない?
しかし、最近のスポーツ指導では行き過ぎた「根性」論が問題となり、アスリートの意識も変わってきているようです。
競泳男子200メートルバタフライで銀メダルを獲得した19歳の本多灯選手は
「緊張していたが、楽しむことが大事だと思っていたので、入場から誰よりも楽しそうにやりきりました。」
と「楽しむ」ことの重要性を話しています。
また、前述した入江聖奈選手の恩師の伊田コーチは、「根性がない」という選手の短所を嘆く周囲に「その代わり、運動センス、リズムが良い」と、選手の長所を説いたと言います。
「努力は夢中に勝てない」という言葉が、職場や教育現場でも使われるようになり、最近では、いかに「楽しんで」仕事をする、あるいは、「夢中」で勉強やスポーツに取り組める現場を作り上げるかが課題となってきています。
自我状態の機能モデルで説明するなら
「楽しい!」と感じているときには、NCの自我状態のエネルギーが高まっているでしょうし、
「根性!」と頑張っているときには、ACの自我状態のエネルギーが高まっているでしょう。
最近は「楽しめる」ことがフォーカスされ、「努力」することが軽視されている場面もあります。
しかし、行き過ぎた「根性論」や「指導」が問題であって、自分らしさを追求するのに「努力」は必要です。
また、努力することによって「成果」が得られ、その結果、仕事やスポーツが「楽しく」なるということも、よくあることでしょう。
「努力は夢中に勝てない」のかは分かりませんが、「夢中で努力できる」なら……
「自分らしさ」を追求した、メダリストたちはそんな人たちなのかもしれませんね。
【 しし座の新月 】
今月は8月8日の日曜日が「しし座」の新月です。
「しし座」の支配星の「太陽」は「自分らしさ」や「創造性」を司る星とされています。
ですから「しし座の新月」には
「夢中になれるものを見つけたい」
とか
「自分の講座やワークショップを開催したい」
なんてお願いにもピッタリです。
西洋占星術では、新月のタイミングで願い事をすると、太陽と月のダブルのパワーを借りることが出来て、願い事が上手くいくと考えられています。
(以前のブログ「グレート・コンジャンクション」をご覧ください。)
太陽と月が完全に重なるのは8月8日の22時50分ごろ。
お願いを「手帳にお願いを書いておく」のもOKです。
「支配星」はその支配する星座で最も活性化すると言われています。
「しし座」の季節の新月へのお願いで、あなたらしさを追求してみませんか?
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