目次:
・久々の夏合宿
・初日の行動
・夕食
・ルーム708号室
TAシュハリズム研究会主催の夏合宿が、8月26日―27日の週末、静岡県浜松市で実施されました。今回のブログはその様子をレポートします。
TAシュハリズム研究会恒例夏合宿の歴史:
第1回:2019年の夏
大阪市内の週末レンタルマンションで、8月の週末二日間を『CTA受験準備夏合宿』としてトレイニー6名と理事4名の10名で実施しました。
CTAトレイニーそれぞれの課題を持ち寄り、ディスカッションを中心にTeaching、Learning、……共に学んだあとは、徒歩圏内のお店での夕食、そして買い出し・・・夜食にたこ焼き、スナック菓子を食べるぅ~という学びと楽しみいっぱいの濃厚な二日間でした。
第2回:2020年夏
メインテーマは、人格適応論。
室城隆之先生(当時PTSTA,現TSTA(P))をお呼びし、オンラインでの夏合宿。理論学習と、その応用についてグループで深くディスカッションを重ねました。
第3回:2021年夏
TAシュハリズム研究会では、「世界の窓から」というタイトルで、海外の「教育分野のTA」のリーダー的存在の先生方とオンラインで出会い、登壇者ご自身からのTAとの出会いを含む自己紹介、TAコミュニティーでの活動、論文や著書の内容などを伺い、オンライン上での学び、やりとりを夏合宿のイレギュラー版として実施。世界のTAリーダー達との出会いの場を夏以降も複数回展開していきました。
第4回:2022年
第3回の継続。世界のTAリーダー達との出会いの場を複数回展開しました。
第5回:2023年夏……今回のTAShuharism研究会夏合宿@浜松!
パンデミックも終了し、移動が解禁されたこの夏。
〖集う・語るを楽しむ〗のテーマで夏合宿を企画しました。
コロナが2類から5類になったので、これまで弊会が大切にしてきた〖TAで集う、TAを語る〗を再開しました。
マスクしてもしなくてもOK。
TAを熱く語っても・語らなくても、リアルで集う。 集まって、触れ合い、笑い合い、楽しむがテーマです。
その初日、
8月26日土曜日:
集合は午前11時。JR浜松駅改札を出たところのスターバックス前。
弊協会理事のf氏は、東京6時台に出発、浜松に8時頃には到着。
11時までに、駅周辺の調査をしたという念の入用でスタートいたしました。
11時、スタバ前に参加者8名集合!
「初めましてぇ~」
「お名前は存じあげていましたが、お会いするのは初めてですよね?」
「オンラインでは何度かお目にかかっていましたね」
という、コロナ開けの定番のやりとりから始まりました。
そこから暑~~い日差しの中、二人・三人のグループに分かれおしゃべりをしながら、f氏先導で『浜松市楽器博物館』へ。
f氏から割引券をもらって、それぞれ入館チケットを購入。手荷物を預け、いざ、楽器館館内へ。
世界の国々の代表する楽器と、その楽器が生まれた背景の説明が展示されています。
展示の近くに行くと演奏も聞けるようになっていました。
ランチタイム:(TAシュハリズム研究会は、「食」を大切に考えています)
そうもするとお腹が空く時間帯になりました。
参加者のお一人のご家族が浜松在中ということから、現地の方おススメのウナギ屋さんをご推薦頂きました。いざ、『ウナギの藤田』へ
ここ藤田でのウナギ昼食会場、ウナギを前にワン・ショット。
お仕事の関係で、石川県能登半島から浜松入りをした弊会理事Y氏合流しました。
泊先のシャトルバスに乗って、一路「舘山寺」へ。
ご馳走様でした。
食後は、宿泊先ホテルの貸し切りリムジンバスで、浜名湖かんざんじ温泉に向かう。
バス中、それぞれが「お隣さん」と久々の「蜜」を楽しみました。
ホテルに到着、お部屋の割り振り・・・703号室から708号室まで、みんなお隣同士。
夕食の18時半までは自由時間……夏合宿と銘打っている割に浜松駅で集合後、なんらTA的なことはこの時点までは無し(^^
有志で、宿泊地周辺散策となりました。
この場では、弊会のf氏も下調べは無く、みんなで遊覧船乗り場までぶらぶら歩く。
2~3分で到着。
小さな船着き場。
2日目午前中に遊覧船に乗る予定なのでここまで。
観光案内地図を見ると、ホテルの近くの『舘山寺』に行くルートがあるようです。
おや、ホテルを出てすぐ右手の何のへんてつもない山道が「それ」らしい。
有志で登り始める。
意外と急な坂道。
注:何のへんてつもない山道は、脇道でした。
後で、地図を見るとちゃんと鳥居がある正門がありました。・・・やっぱり、下調べは大切!
坂道を上ると、
『愛宕神社』
弘法大使によって開かれた『曹洞宗舘山寺』。
その近くに、弘法大使ご自作の石仏が安置されている小さな洞窟の奥に祭られていた『穴大師』。眼病の功徳ありとあったので、二人ずつ小さくかがんで石仏の前まで進み、真剣に手を合わせる。
晴れた日には富士山が見えますという『展望台』を目指すが、(ごめんなさい)ちょっと大きめの物干し台のようなところに着く。・・・「これ展望台???」
「きっと、晴れていたら、あの方向に富士山が見えるんだね、きっと」ということで全員納得する。
展望台
舘山寺遊歩道を歩く。
遠くから見えていた高さ16mの『観世音菩薩』像に遭遇する。
このお散歩は、
浜名湖に突き出た舘山寺温泉の半島の先っぽをクルリッと内回りした感じでした。
帰りがけに、私達の宿泊先のホテルが見えました。
10階に温泉があります。
大きな窓に、背中が見えましたぁ!
一同、「わぁ~~」(笑)
「男の人かしら」
「女の人??」
きゃ~きゃ~っとはしゃいでしまった私達。
(ここでの写真は無し(笑))
のちほど、自分達が10階にある温泉に行って分かったことは、
あの建物の端っこの浴場は、女性用浴場であったことです。 ここでも、きゃ~~~!
もちろん、私達はすでに学習していたので、その窓にはあまり近づかないように温泉を満喫しましたよ。
夕食前の浜名湖遊覧船乗船の巻:
お試しで、有志だけで遊覧船に乗船。夕日が沈む瞬間を楽しみました。
夕食の編:
海鮮 vs non-海鮮それぞれ3人前と、突き出しの写真です。
他に、コロコロステーキや、小さな串にさされたウナギのかば焼き、フルーツ、そして飲み物は飲み放題!
わいわい楽しく、おしゃべりしながら堪能いたしました。
もちろん、お腹は満腹、アルコールを飲む人は飲んだという状況で、
708号室に集合。
そこでも、現地で買ったお菓子とか、いろいろ並べました。
さすがにアルコールは無しで、ソフトドリンクで参加者みんなと時間を過ごしました。
ここでは・・・やはりここは、TAシュハリズム研究会主催のイベントなので、
みなさんお一人ずつお話して頂きました・・・
*TAに出会ったきっかけは?
*TAをもっと学びたいと思ったきっかけ(理由)は?
・・・車座で!
それぞれが日常の生活や職場、普段の出来事の中でTAと出会い、そこから何かが始まり、・・・今、舘山寺のホテルの1室で集っている感覚を味わいました。
今回ご参加いただいた方々それぞれの
TAとの出会いストーリー・もっと学びたいと思ったストーリー
708号室で共有できたことは、鳥肌が立つほどの奇跡とTAのパワーを感じた私でした。
今回、TAShuharism研究会夏合宿にご参加が叶わなかった方々も、これから始まる秋の夜に今回の708号室での車座トークを楽しんでくださる時間を持っていただければなぁ~と思います。
いろいろな場面でのTAと出会い、ストーリーが生まれ、もっと学びたいと思ったストーリーを持った私達がTAシュハリズム研究会で出会う……そして、新しいストーリーが始まっているのを実感!それはわくわくです。
私自身のTAとの出会い・もっと学びたいと思ったストーリーは、今でも時折、外部からのいろいろな刺激(特にmustや、should、Not-OKなどにはまり込んでしまっている時)で自身がモヤモヤしている時に、自分のTAとの出会い・もっと学びたいと思ったストーリーを思い出すと、まるで、パソコンの「再起動」ボタンのように、モヤモヤがきれいさっぱりとなりを正常モードに戻してくれる体験をしています。だから、おススメです。
今回の708号室での車座トーク参加メンバーの皆さんも、自分自身の再起動ボタンをつかってみてください。またCTA筆記試験のセクションBのヒントにもなるかと思います。
翌日2日目は、予定通りの浜名湖遊覧船の乗船と、かんざんじロープウェイ、浜名湖オルゴールミュージアムを楽しみました。
今日の私のブログは、TAシュハリズム研究会2023年夏合宿初日のレポートでした。
個人的には、いろいろな体験をTA仲間と一緒に楽しめ、とてもリラックスした2日間でした。TAをやっててよかったなぁ~って🥰
あべともこ