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新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

素晴らしい1年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

当会は今年も新しい講座に取り組んだり、国際TA協会の年次大会に“みんなで参加しよ~~~キャンペーン”を展開するなど、楽しい計画が目白押しです。

近く各講座をご案内いたしますの、ぜひご一緒ください。

2022年1月元旦   理事一同

 

さて、今年初めてになる投稿は、私青沼です。

せっかくなので、今年の抱負を語る前に、2021年を振り返るところから始めてみようと思います。題して 

 

わたしの振り返り、 昨年の一文字は  〖進〗

 

その理由となる出来事を3つ記してみます。

あくまでも“わたし主体の、昨年の一文字”です。

 

★TAShuharism研究会の活動はお陰様で順調に2年目にはいり、講座の幅も広がりました。

「国を越えて、世界のTA人と一緒に学び合うことの体験的学習」を経験していただいている「世界のTA窓」シリーズは、参加者の皆さんから概ね温かいストロークを頂き、企画を上げた一人としてはうれしい結果となっています。

 

★日本におけるTAの実践家の一人としては、10月8~10日の3日間で、Training Endorsement Work Shopに参加しました。そこで、無事に自分なりの成果を手にし、上級資格取得のための次のステップに、一歩進むことができました。

その念願を後押ししてくださった繁田千恵先生が米寿を目の前にしてお亡くなりになったことは、悲しい出来事に違いないのですが、このTEWの経験とワンセットになって、「あなたがやらなきゃあ、どうするの?!」という先生の叱咤激励の声が聞こえ、私の“亀の歩み”に拍車がかかりそうです。

 

★うれしいこと楽しいこともありました。

初孫が4月に♬ピカピカの1年生になったこと、下の孫の本の音読に圧倒されたこと……などでしょうか。

でも、個人的な出来事のNo,1は、5月に新型コロナ感染症に夫婦で罹患したことです。

ええ~、これが〖進〗??

 

いえいえ、コロナに感染したからこそ分かったこと・見つけた幸せもあったわけなので……

 

てな感じのラインナップ。

もうすこし、詳しくお話しすると、、、(興味のある部分をお読みくださるとうれしいです)

 

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TAShuharism研究会の〖進〗

 

当会の活動についての構想は、前々から考えていました。私、考えることは大好きなんです。

ただ、実行となるとなかなか前に進まない、腰が重い、非常に慎重派な私です。

何事にも慎重なのは、幼児期の親の子育てに子供なりに不安を感じていたから。

自分で自分を守るために身につけた適応力です(人格適応論より)

 

前々から「教育分野のTAを安心して学べる学習の場をもっと増やしたい。仲間同士で対等に学びたい。自分の学びたいことを自分が尊敬する先生と学びたい。それを自分たちの力で組み立てる!」という構想はあったものの、なかなか実行までに至りませんでした。

 

契機になったのは、2019年の春・ニュージーランドで開催されたワークショップに、安部理事と参加したことでした。1週間の旅の間お互いを“さらによく知り”、腹を割って話し、お互いの準拠枠を理解しつつもそれぞれの利害を明確にすることができたので、帰国後、新しい場を生み出す“前向きな話し合い”ができたのだともいます。

 

そこに、それぞれ素晴らしい職業能力を持つ米山&降幡の両理事が加わってくれたことで、夢を語り合う → 形にする のフェーズがグンと加速しました。

 

 

夢を叶えるには、自分自身を信じることと仲間の存在・力を信じること

 

1年目は手探りで、一歩一歩。

2年目からはお互いの「やりたいこと/やれること」を話し合いながら講座にできるぐらいに成長、『企画力/発信力/運営力』はアップしてきました。

 

もちろん、課題はまだまだ沢山あって、これからますます力を入れていくことになります。

 

2022年、新たな企画が立ち上がります。運営の仲間・講師も加わり、バージョンアップする講座もあります。

みなさん、

自分の中に根づいたTAを、もっと進化させませんか?💕

 

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私の中の〖進〗

そして“進化”は私の中にも当然起こっています。

 

2019年の夏・(ITAA/国際TA協会主催の)アメリカ大会を参加したことをきっかけにして、「資格をワンランクアップさせて、TAをもっと世に広め、実力のあるTA人として活動の幅を上げていく」と決意し、

2020年の夏・イギリス大会で、TEW(Training Endorsement Work Shop)に参加する予定でしたが、新型コロナ感染症の爆発的拡大のために、大会そのものが中止となり、TEWも延期せざる負えない状況になりました。涙

 

そこから1年数ヶ月経過した今年10月、ITAAが正式に開催するオンラインTEWに参加することができました!

ITAA教育分野を牽引する実力者Trudi Newton

今後の活躍は絶対!南アフリカのKaren Pratt

臨床分野のベテランSusan George

8か国から集合、リーダーの布陣も豪華で、参加者も力量のある人達でしたから、私にとっては“待てば海路の日和あり”での心境で、とても幸運だと実感できたTEW体験でした。

 

「TEWって何???」という声にお答えすると、

簡単に言うと、ITAAの試験関係をまとめる委員会TBOCが定める正式なトレーニングワークショップの名称です。

CTAという資格を持っている人たちが、それ以上の上級資格(TSTA)試験を目指すためのトレーニングに入るには、このTEWというワークショップに参加する必要があり、そこで資質への一定評価を受ける必要があります。

 

TEW参加資格は、CTA試験に合格して1年以上経過していて、今後ITAAの活動に寄与し、CTAの育成を専門的に行う資質・覚悟のあること。当然、その人は高い倫理観と責任感をもってTAの人材育成に邁進できる人ということになります。

トレーニング期間は7年。さまざまな角度でのトレーニングに自主的に取り組むのです。

 

私がCTA合格後、TEWに臨むのを数年間悩んだのは、責任の2文字でした。

 

TAの実践家として認められるCTA資格を取りたいという人は、当然自律的に資格取得の計画を練り、それにチャレンジすることが必須であるので、トレーナーとトレーニーの関係は対等であり、その責任は相互にあることは間違いありません。

 

が、私は自分の経験と当時のTA業界の様相から、トレーニング契約を交わすトレーナー側の責務や倫理の在り方に“自分なりの疑問”があったし、それに対する自分なりの解答をずっと探していました。

 

また自分自身に向けては、その責任の重さに自分が耐えられるのか?……成果を出せる見込みはどうか?……など、そういう立場・役割に最後まで責任が取れるのか?と自問を繰り返す日々でした。

 

CTA資格取得のためには、2000時間のトレーニングと、筆記試験・口答試験のハードルを次々と越えなければなりません。

私の場合は約5年、長い人で10年以上かかるCTAトレーニングです。

その間、トレーナーは、契約したトレーニーさんのキャリアや人生に深く関与し影響を与え続けます。

単に“資格ビジネス”とか“権威的な憧れ”の動機でやってはならないしできない役割。

 

でも私は決心できたんです。

講座講師という立場で出会った育てたい人材があり、その人たちも「青沼さんと一緒にやりたい」と言ってくれる。

私が上級資格者になることで、日本のTA人口のすそ野が広がり、TA専門家が増えるのであれば、華の60代(笑)、喫茶店でのんびりしたり孫と遊ぶ時間を多少削ったりしてでも、チャレンジする価値は十分あるなぁ……と思えたのです。

 

幸いというか、コロナ禍でしたからTEWまでの準備時間は沢山ありました。

教育学概論・学習理論、キャリア心理学理論などをたくさん読みました。

ニュージーランドやシドニーの先生方からトレーニングを受けました。

知識と体験によって、自分の実践知として身につけていくことを常に意識しました。

ここは職業柄全く問題なしで、楽しい学習でした。

 

一方TEWに提出する書類は相当大変でした。

特に英語の質問が難解でした。

全問ほぼオープンクエスチョンで聞かれているので、全方向で自由回答が可能です。

つまりそれは、常日頃から考え抜かないと解が出せない質問であり、日本語での説明力・表現力が試される…

 

事実・経験/概念/哲学的価値観と現実的な活動計画が問われ、それに一つ一つ丁寧に答えを出していくこのプロセスこそが、CTAから次のステップに進むための“脱皮”の苦しみであったと思います。

 

が、苦しんで出した解には、確実性が増していました。

その中の1つが、TAShuharism研究会を活動拠点にして、活躍できるTA人材を輩出する計画でした。

記載した文面は、日本人が好む忖度された内容ではなく、等身大の私が現実可能な内容だけ。現実化するための資源(人・もの・かね)もまた事実ベースで書きました。

 

それを記載した書類(TPO)20ページを構成・筆耕するだけでも、私のAdult Ego-state(成人の自我状態)は統合され、TA実践家としての基礎体力がこれまで以上に向上したように思います。

 

そしてなにより、私には私の弱点を補ってくれる心強い仲間がいました。

・一緒にTEWを目指そうと約束し、最後まで助け合ったCTA同胞M・Sさん

・ご自身がキャリアチェンジをして間もない中、TPO英語版に奔走してくれたM・Sさん

(あら、二人は頭文字が一緒!(笑))

・論文を読みこなすため、ここ2年翻訳を助けてくれつづけている、TAに全く関係のない御年85?英語の達人I・N大先輩

・TEWのためのトレーニング(スーパービジョン)をしてくれたTSTA(上級資格会員)の先生方と勉強仲間たち

 

沢山の力を借りて一定の成果を出すことができたことが、私らしさの1つだろうと思うのです。

 

〖みんなで渡れば怖くない〗理論は正しい💖   by Aonuma

 

そして実際、TEWの3日間を世界の同胞と学び合えたことで、今私は、その立場・役割を担う覚悟ができました。これが私の〖進〗

 

その道を温かく差し示し、背中を押してくださった、故ジーンクラーク先生、故繁田千恵先生に心から感謝いたします。

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コロナ禍でも進化?!

2021年ゴールデンウイークは、人生の後半に起きた夫婦最悪の1週間。

主人が市中感染で新型コロナに感染し、続いて私も家庭内感染。週明けの抗原検査で高数値をマーク。第4波ピーク時で入院は絶対無理、自宅療養しかない! 絶体絶命 とほほ

 

ですが、お陰様で今、夫婦ともども元気です!

 

地域医療・医者のプロ、訪問看護のプロ、薬剤師のプロ、プロ3人の連係プレーにより、夫婦とも重症化せずに生還。これには保健所の担当者も感謝することしきり…苦笑

 

この体験は、夫婦それぞれの生き方にそれなりの影響を与えました。

人生後半、悔いの内容な生き方をしたい

好きなことに取り組み、

誰かのために今ある力で尽くし、

自分の大好きな人たちと時間を過ごそう!

 

10月のTEWでは、精いっぱい準備し当日を過ごしました。TAの仲間はすごい!

TAを、心の在り方+言動の指針として共に生きる毎日です。

 

主人は、マンション建築・経営にまつわる○○〇士試験にチャレンジ、今結果待ちです。

受かれば、技術・企業経営一筋の人生から大きくキャリアチェンジするかも???

定年まであと数年、30数年ぶりに再開した愛妻弁当には毎回LINEでストローク(笑)

 

こんな小さい歩みですが、毎日進化しています(*^^*)

 

小さな一歩が、人生を進化させる

 

 

という訳で、私の昨年の一文字は〖進〗

今年も進化が続くよう、理事一同力を合わせて事業に“邁進”いたします

 

で、

皆さんの一文字はなんだったのでしょうか? また聞かせてくださいね

 

2022年新年

TAShuharism研究会の新しい取り組みが始まります。

ぜひご一緒ください。

心から楽しみにしています。

2022年元旦

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