TAShuharism研究会の理事、あべともこです。
・また、新しいTAの団体が発足した!?
・TA教育研究所や、TA教育コンサルタンシーはどうなるの?
・なぜ、また新しい組織をつくったの?
・なんか不満とか、不備があったのかな?
・混乱するぅ~~~。
・また、新しいことを始めた?
・で、今までとどこがどう違うの???
・どう、関わればいいの???
・なんかわからんわぁ??
というフレーズが、頭の中をよぎった方々は、
少なからずいらしたのではないでしょうか?
そうですよね(^^
大阪でいう「いっちょかみ」?(笑)
(一丁噛み。何にでも口をはさむ人、何にでも首を突っ込む人)
と思われているかも……。
そんな中でも、
「TAShuharism」研究会は動き出しました!
面白そうなテーマの講座が提供されたので、
TAShuharism研究会という名前の組織にこだわらず、講座には、
「参加」ポチ!
って方もいらっしゃいましたよね。ありがとうございます。
TAShuharism研究会のブログ第1号ということで、
1.あべともこについて
2.TAShuharism研究会について
書いてみようと思いました。
まずは、
1.あべともこ
まずは私が今、関わっている組織の紹介:
【 TA教育研究所 理事長 】 - 約23年
石山陽圓先生、松井直輝先生、そして私の3人が
1997年7月に、アメリカ、マサチューセッツ州セイラム市で
CTA試験に合格したその秋からスタートした組織。
「CTAを育てる」ことを念頭に組み立てた
TA101➡TAアドバンス・コース➡TAアドアド・コースの
3段階の講座を始め、今に至る。
❄TAアドアド・コースの表示に(23-CTA)とかある数字は、第何期を表しています。
そのあとにある「CTA」は、CTAを育成したいという想いの意思表示です。
おかげさまで、その後3人が
それぞれプライマリー・スーパーバイザーとして関わり、
14名のCTA教育分野の有資格者を育成いたしました。
【 TA教育コンサルタンシー 代表 】 - 約27年(前身のTGIFから)
CTA取得のために私が中心になって始まった勉強会グループの名称が、
TGIF(Thank God It’s Friday:楽しい週末を迎えられることに感謝という意味で命名)
のグループでした。
CTA取得後もその名称でTAを伝え続けて、
2014年にTSTAになった時に一人のスーパーバイザーに
「TGIFの名称は、ふざけ過ぎではないか?!」と言われ(笑)、
TA教育コンサルタンシーに改名して、早くも5年。
約30年前、私にとって強烈なインパクトとなった
PAC(自我状態構造モデル)を一人でも多くの方にお伝えしたくて今に至る。
おまけ:自我状態構造モデルに始まり、
ずいぶんたくさんの理論や概念を学び、
たくさんの人達にいろいろなスタイルで
お伝えしてきたなぁ~というのが実感!
そして、今もTAが好きです。
【 日本TA協会 副会長・財務兼務中 】 - 理事2期目
私が2014年にTSTAになったので、
日本のTAの発展のためにできることの一つとして
日本TA協会の会員となり、今に至る。
日本でエリック・バーンのTAを普及するという視点では
私の大切にする想いと同じで、日本TA協会に関わっている。
【 TAShuharism研究会 理事 】 - 2019年10月21日発足
ここでも、「エリック・バーンのTAを日本国内で普及する」は、
変わりありません。
あえて今までと異なることといえば、
TA教育研究所も
TA教育コンサルタンシーも、
私が「今ここで」やりたいこと
提供できることを実践する場であったのですが、
TAShuharism研究会は、
私の今までのTA実践家としてのキャリア
出会った人達、学んだこと、
そのほかこの30年間のすべてをリソースとして、
「こんなことできれば
日本でTAを普及するのに役立んじゃない?
TAを学ぶことがもっと面白くなるんじゃない?
やってみたい!!!」を
実行する場です。
TAShuharism研究会への想い
TAを世の中に拡げ、知識をより深くし、より高め、
そして、新たな創造ができる場を提供する
TAShuharism研究会は、
TAに出会い、TAを使う場を多く作ることでTAを拡げ、
TAの知識をより深める場を提供し、TAを共通理解として、
さまざまなフィールドで新たな動きを創造するサポートを提供する組織です。
私が関わるTAの組織のどこを見ても、
・TA
・TAの普及
・有資格者(CTA、TSTA)の育成
以上3つは同じです。
どの組織にいても、
私にとって、大切な価値観は上記のように一緒なので、
すべてが一つとも言えます。
だから、違和感はないのです(^^
♢ CTAトレイニーとなった1993年から変化していること
❶対象者の変化
この30年近くのスパンでは、大きく変化しています。
最初は子育て世代の人達や、学生さん達が多く
そして、
TAを仕事や、専門的知識として学ぶ人達
今は、TAをさらに学び、
自分自身に活かすことはもちろん、
自身の周囲の人達をサポート、育てる人達
❷提供するもの変化
対象者が変化すると、おのずと提供するものも変化してきました。
❸私自身の変化
時間と共に、多くの人達との出会い、学びを深め、成長しているので、
提供するものの幅や奥行きに変化が生まれたと思います。
それは、TAと出会わなければ得られない宝物となっています。
初めてのTA101受講は1993年3月なので、27年間の成長は
自分で言うのも変ですが、凄いです!
同時に、できることへの制限も視界に入ってきています。
グループでの活動の良さや、
グループメンバーからの新しい視点は刺激的で、
新鮮、ダイナミックな動きを感じます。
まとめ
ということで、
一見「イッチョカミ」的行動ではあるかもしれませんが、
私の成長の一つの表現方法のようです(^^
迷いは無いのです。
ただ、4つの組織において責任のあるポジションにつくということは、
それなりに、自分で自分を忙しくしていることになり、
これは私の次の課題です。
TAハッピーカードでいうと、
「ステージ8」と
「ステージ9」を楽しむことが、
私のこれからのテーマなのでしょう。
TAShuharism研究会の活動の中で
皆さんと一緒に
ステージ8と9を楽しく
体験できるといいなぁ~と思っています。
これからも、
TA教育研究所、
TA教育コンサルタンシーそして、
TAShuharism研究会を
引き続きご贔屓を賜りますようお願い申しあげます。
2.TAShuharism研究会について
やっとの1年目を迎えたところです。
TAハッピーカードのステージでいうと、
ステージ2:乳児期
寝返りから、這い這い、つかまり立ち、立っち、
そして、
自分で一歩一歩しっかりと歩き出す時期です。
何事にも好奇心いっぱいで、
TAShuharism研究会の五感が育つ時期でもあります。
この時期、
関わってくださる皆さんからの肯定的なストロークと、
効果的なフィートバックは私達の成長にとって、とても重要です。
ぜひ、私達の活動に積極的に関わっていただきたいと思います。
参加者の皆さんからいただくストロークとフィートバックは、
TAShuharism研究会の成長をサポートする強力な栄養源となるからです。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
おわりに
ちょうど一年前2019年10月21日に登記を終え
2020年が始まると同時に活動がスタートしました。イエーイ!
そこで、社会が変わる出来事「コロナ禍」に遭遇した次第です
結果として私たちは焦ることなく、
活動を状況に合わせ、6月からスタートすることができました。
6月は、
研修会場で皆さんとリアルで開催する研修やワークショップではなく、
Zoomシステムを使ったオンラインという形で
TAShuharism研究会の最初の講座がスタートしました。
まさしく新しい時代の教育現場がスタートすることとなりました。
こうあらねばならないという規定概念に縛られることなく
スタートできたことは、
TAShuharism研究会にとって、とてもよいことだったと感じています。
TAShuharism研究会は
自動的反射的無意識に従ってしまいがちな
今までのやり方を持たない組織とも言えます! やったぁ!
私たちのチャイルド(C)の創造性が欲するままに
常にチャレンジできる
そんな時期にスタートできたと言えます。
もちろん私たちの中には知識や経験があります。
今この環境に沿うように
アダルト(A)でもって選択することもできる
TAShuharism研究会です。
これからもTAShuharism研究会は、
私たちがチャレンジしたい教育のやり方や考えを大切にし
共創できる仲間作りを続けます。
TAの基本であるやりとりを大切にし
皆さんからの反応やフィードバック
そして、提案に真摯に向き合い
さらにさらに良いものを今この時に即して、
また、これからの時代の変化に沿った
教育の場を提供し続けます。
きっとそうなると思います。
そして、すでにそれが始まっています。
皆さんと一緒に
TAShuharism研究会らしい
TAの学びの場を創りあげたいと
心の底から願っています。
Go with.
あべともこ